こんにちは、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。
今回はおすすめアーティスト第5回として、a crowd of rebellionを紹介したいと思います!!
過去記事はこちらから↓
第1回 植田真梨恵
第2回 GARNiDELiA
第3回 サイダーガール
第4回 MAMY
a crowd of rebellionとは?
a crowd of rebellion(ア・クラウド・オブ・リベリオン)は新潟発のメタルコア/スクリーモバンドです。
略称は各単語の頭文字を取ってacorと表記されることが多いので、この記事でも以後acorと表現したいと思います。
メンバーはVo.宮田 大作、Vo/Gu.小林 亮輔、Gu.丸山 獏、Ba.高井 佑典、Dr.近藤 岳の5人です。
楽曲の特徴は宮田の迫力あるスクリームと小林の女性にしか聴こえないような美しい超ハイトーンボイスが絡み合うツインボーカルと、激しく疾走感のあるメタルコアサウンドです。
ギター丸山が作る楽曲はバンドサウンドの激しさと、ストリングスや合唱の繊細さが混じり独特なacorの世界観を創り出しています。
それではおすすめの楽曲を紹介していきたいと思います。
M1917
まずはこの曲、M1917です。
この曲は1stアルバムXanthiumのリード曲であり、acorの代表曲です。
メタルコアの激しくノリの良いサウンドにシンセとピアノの美しい響きが合わさった、激エモい曲になります。
宮田のスクリームと小林の超ハイトーンボイスが炸裂するこれぞa crowd of rebellionというような楽曲です。
M1917というのはアメリカの拳銃の名前で、ところどころで銃の装填音?のようなカチャっという音や、‘‘何度何度撃ち合って‘‘という歌詞など銃をイメージする要素があります。
スクリームとクリーンボーカルが代わる代わる現れ、演奏の疾走感も合わさり目まぐるしく展開していきます。
特に2番サビ後のブレイクダウンからのギターソロ、ラスサビの流れがドラマチックで大好きです。
acorを知るならまずはこの曲で私と同じように衝撃を受けて欲しいと思います。
リビルド
お次はこの曲、リビルドです。
この曲は2ndフルアルバムGingerolに収録されています。
美しいピアノのソロで始まるこの曲は、acorの曲の中でも屈指の美しさとエモさを持った曲だと思います。
ディレイが効いた浮遊感のあるリードギターとコーラスが神秘的な雰囲気を作り出しています。
ボーカルもスクリームは要所要所でアクセント的に出てくる程度でクリーンボーカルにフィーチャーした楽曲になっています。
特にこの曲は歌詞に注目して聴いてほしい楽曲になります。
歌詞カードを見ると曲中に出てくる積み木が2回目には罪木になっているという言葉遊びや、歌詞が聞き取りにくいスクリーム部分なども歌詞が分かり、より楽曲のイメージが具体的になると思います。
acorのライブを観に行った時に、Vo.宮田が「この曲は俺たちの決意の歌です」というMCが有り、曲中のコーラスを会場全体で歌ったのが記憶に残っています。
THE TESTAMENT
最後はこの曲、3rdアルバムIllに収録されているTHE TESTAMENTです。
Testamentとは遺書・遺言という意味です。
なにやら物騒な感じの曲名ですが、インタビューによると「この世界が俺たち(acor)を認めないのならこの世界に未練なんてないですよ」という思いを込めた曲らしいです。
全体的なテンポは他の楽曲に比べると遅めですが、その分メッセージ性が強い楽曲になっています。
ラスサビの‘‘世界も置いて走って逝け‘‘のところからドラムパターンが変わり走り出したような疾走感が本当に気持ちよくて大好きです。
この曲を初めて聴いたときになぜか涙が出てきてびっくりしました。
かっこいい名曲揃いのアルバムIllの中でも一番好きな曲です。
最後に
お気に入りの曲はありましたか?
今回はacorの曲の中でも私が好きなエモくてかっこいい曲をおすすめしました。
acorは楽曲のふり幅が広く、今回紹介したようなかっこいい曲以外にもネタとしか思えないようなよくわからない曲もたくさんあります。
私も正直に言って、2ndアルバムGingerolまではアルバムの中で良いと思う曲は1曲か2曲でそれ以外の曲はまったく良さが分かりませんでした。
しかし、3rdアルバムは全曲めちゃくちゃにかっこよくて、私が好きなacorが詰まっていてびっくりしました。
今回紹介した3曲を気に入った方は3rdアルバムIllから聴いてみることをおすすめします。
それでは、ありがとうございました。