こんにちは、ヨウハです。
先日、車に乗ろうと思ったらうんともすんとも言わずエンジンが掛かりませんでした。
2月に車検を受けたときにバッテリーが弱っていると言われていたので寿命が来たんだろうと思います。
車を使えないままなのは困るのでバッテリー交換をしようと調べてみると、ディーラーなどに修理に出すと3万円程度の費用がかかるようです。
それに対して自分で交換すれば1万円程度で済みそうだったので、自分で交換してみることにしました。
バッテリー交換は成功して無事にエンジンが掛かったのですが、途中で躓いたポイントが結構あったので、これからバッテリー交換してみようという人のためにも作業の流れを書いておこうと思います。
バッテリー選び
まずは新しいバッテリーを買わなければ始まりません。
車用品というとオートバックスなどが思い浮かぶと思いますが、実店舗でバッテリーを買うと割高です。
なぜならバッテリーの値段に工賃を含んでいるからです。
そのため、自分でバッテリー交換を行うなら通販でバッテリーを購入しましょう。
私はアマゾンで購入しました。
次にバッテリーには規格があり、間違ったものを選ぶとバッテリーが納まらなかったりエンジンがかからないというトラブルが発生します。
型番の調べ方ですが、「車種名 バッテリー 型番」などと調べれば出てくると思います。
バッテリー型番検索サイトなども参考になりますが、間違っていることもあるので注意してください。
実際にバッテリー交換をした人の型番を参考にするのが確実です。
また、同じ大きさのバッテリーでもグレードがあり、高いもの程電流などが大きくなるようです。
私は次の車検は通さないだろうと思い、安かったのでこれを選びました。
必要な道具
必要な道具ですが、トルクレンチとマイナスドライバーを使用しました。
車種によって微妙に違うこともあるようですが、大抵はこの二つがあれば何とかなるようです。
私はトルクレンチを持っていなかったのでアマゾンでこちらを購入しました。
トルクレンチの延長ジョイントやドライバーも揃っていたのでとても便利でした。
車いじり以外にもDIYなどで役立つのでこの機会に買っておいて損はないと思います。
あとは用意したほうがいいものとして、ガムテープと紙やすりです。
いざ交換

バッテリーと道具が揃ったらいざ交換です。
一般的に、バッテリーターミナルをマイナス、プラスの順番に外したら古いバッテリーを取り出し、新しいバッテリーを乗せてバッテリーターミナルをプラス、マイナスの順番で取り付ければ完了です。
しかし、私のプジョー308はエンジンルームの奥にバッテリーがあり、通常とは逆のプラスからしかバッテリーターミナルを外せませんでした。
このように車種によって例外もありますが大切なのはショートさせないことです。
私はバッテリーターミナルを外した後、バッテリーの端子にガムテープを張って絶縁しながら作業しました。
間違って工具が端子に触れてショートしないようにです。
取り外したバッテリーがこちら

ACデルコのバッテリーが載っていました。
劣化していてかなり汚いです。
新しいボッシュのバッテリーを載せたのがこちら。

あとは取り外したカバー類を復旧して作業完了です。
エンジン始動!のはずが
無事バッテリー交換が終わり、あとはエンジンが掛かるか試すだけです。
ルンルンでキーを回したところ、、、、、、
エンジンがかからない!!!!!!!!
なんでなんでと?マークがいっぱいでパニック状態でした。
とりあえず落ち着いて調べようと色々検索してみました。
バッテリー交換したのにエンジンが掛からない場合、一番多いのがバッテリーターミナルの接触不良だという情報を見付け、これだ!と思い試してみることにしました。
一生懸命交換したバッテリーをまた外し、バッテリーターミナルを確認すると、端子との接触面が錆びて真っ黒でした。
コイツが原因だと確信し、紙やすりでひたすら磨きました。
真っ黒なサビが落ちてピカピカの銅が出てきたので再度バッテリーを載せ直しました。
「頼む、掛かってくれーーー!!!!」と祈りながらキーを回すと、ブルン!という音とともにエンジンがかかりました。
ホッとしながら車の時計を設定し直し、作業終了しました。
結果
トラブルはありましたが無事にバッテリー交換に成功しました。
掛かった費用はバッテリー代1万円とトルクレンチ2千円の計12,000円です。
ディーラーなどで交換した場合の相場である3万円に比べて半額以下で済みました。
ハラハラしたものの、今回のバッテリー交換を通して更に車への愛着が増しました。
次回のバッテリー交換の際は自分でやるという選択肢も加えてみてはいかがでしょうか。