こんにちわ、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。
今回は私のちょっとした趣味であるDIYから、新生活に役立つアイテムを紹介したいと思います。
その名はディアウォール
今回紹介するのはディアウォールという商品です。
これはどういうアイテムかというと、2×4材(ツーバイフォー材)と呼ばれる木材と一緒に使用することで、壁に穴を開けずに柱を立てることができる商品になります。
柱を2本立ててその間に板を渡して棚を作ったり、パンチングボードを張ってフックで色々なものを引っ掛けてレイアウトしたり、発想次第で色んなことができます!
お値段は定価が1380円ですが、アマゾンでだと900円弱とかなり安く買えるので急ぎでなければアマゾンで買いましょう。
面倒な方は木材と一緒にホームセンターで買うと良いでしょう。
私の使用例
私が実際にワンルームでディアウォールを使用して作ったのがこちらになります。
既存のテーブルを中心に壁を作りました。
ディアウォールを2セット使用して柱を2本立て、木材を横に2本流して柱同士を繋げています。
そして横向きの木材に合板を張って壁を作っています。
また、左側の柱からは前に板を張り出して爬虫類のケースを置く台を作っています。
壁を作ったことで絵や写真を飾れるようになり、必要があれば好きなところに棚やフックを増設できるようになりました。
材料と道具
次は材料と道具について説明していきます。
ディアウォール
まずはこれがないと始まりませんね。
カラーはホワイト、ブラック、ライトブラウン、ダークブラウンの4色あり、インテリアや使用する木材に合った色を選べます。
また、1×4(ワンバイフォー)用のものがありますが、こちらは1×4材という2×4材よりも細い木材用のものになり、柱としては頼りにならないのでテーブル下の棚やキッチン上の小物棚などの小規模なDIY以外には使用しないのが安全です。
また類似品にラブリコという商品がありますが、こちらも2×4材を使って柱を建てるという同じ用途に使えるので自分が使いやすそうな方を選んでください。
2×4材
まずは柱として使う2×4材です。
これはホームセンターに行けば売っています。
長さは1.8m、2.4m、3m辺りがよく売っているサイズになります。
住宅の天井高さは高くても3m以内なので2.4mか3mを天井高さに合わせてカットすることになります。
ディアウォールを使用する際には天井の高さから45mm引いた長さの木材を使用することになっているので注意してください。
自分でのこぎり等を使ってカットすると断面がまっすぐにならないので必ずホームセンターでカットしてもらうことをオススメします。
また、2×4材は曲がっているものが多いので出来るだけ反りの少ないまっすぐなものを選ぶようにしてください。
その他の木材
次は2×4材以外の木材です。
これは自分が作りたいものによって変わってきます。
私の場合は壁を作りたかったので構造用合板という丈夫なベニヤ板みたいなのを買いました。
安くて丈夫なのがメリットですが、表面が粗くて見た目がよろしくないのと手に触れるとささくれが手に刺さったりするので塗装などが必要になります。
他にもホームセンターにいけば色んな木材があるので使いたいと思ったものを使って作ればいいと思います。
店員さんにどんなものを作りたいか伝えれば、用途に合ったものを教えてくれるはずです。
注意点は2×4材と同じく、お店でカットしてもらうことです。
有料でもワンカット数十円なのでここはケチらずお願いしましょう。
電動ドリル
つぎは電動ドリルです。
木材なのでキリとドライバーでねじ止めしたり、ハンマーで釘を打ったりすることも可能ですが、労力が全然違うので電動ドリルは絶対に買うべきだと思います。
2000円程度の有線のもので構わないので1台あればとても便利です。
これからDIYなどをちょくちょくするなら最初から1万円出してマキタのバッテリー式インパクトドライバーを買うと幸せになれます。
ていうか絶対欲しくなるので最初からマキタにする方がいいと思います(私がそうだった)
穴を開けたりネジ留めしたりありとあらゆる場面で役立つ必需品です。
ネジ・金物
ネジは木ネジというごく普通なネジを使いましょう。
注意すべきは長さです。
使う木材に対して長すぎると貫通して後ろの壁に穴を開けてしまう可能性もあるし先端が飛び出して危険です。
短すぎるとネジに力がかかると簡単に抜けてしまい、棚などが落ちてしまう可能性があります。
なので使用する木材の厚みを考えながら、飛び出さない程度の長さのネジを使用してください。
次に金物ですが、金物というのは棚を作るときに使う棚受けや、木材同士の接合部の補強に使うプレートなどのことです。
こちらも作りたいものによって変わってくるので店員さんに聞いてみてください。
私は飼育ケースを置く台の部分を補強するためにL型アングルを使用しています。
塗料
最後は塗料です。
私は今回手間を減らすために無塗装ですが、見栄えを気にするなら塗装もした方が良いと思います。
塗料もたくさん種類があり、どんな仕上がりにしたいのかによって変わってきますが、私がおすすめするのはミルクペイントです!
この塗料は塗るだけで簡単にアンティーク調なかすれた風合いが出せるのでDIY初心者には非常に心強い商品です。
通常、塗装する前には木材の表面をやすりで磨いて整えたりという工程が必要になりますが、ミルクペイントは何もせずにそのまま塗るだけでも味わいのある仕上がりになります。
カラーも豊富なのでインテリアにマッチしたものが見つかると思います。
塗装はしたいけど手間はかけたくないという方にオススメです。
塗るためのハケも一緒に買うのを忘れないようにしましょう。
最後に
賃貸住まいの味方、ディアウォールを紹介しました。
ディアウォールを使ったインテリアの実例が見れる下記のようなサイトなどもあるので、まずはそこで色んなアイデアを見てどんなものを作るか考えるのが良いと思います。
また、ディアウォールはあくまでも突っ張っているだけなので、余りにも重いものを載せた場合には倒れる可能性なども有ります。
実際に無茶な使い方をして棚が倒れてきたという方のブログなどもあったのでそういったことも有ると頭に入れた上で、自己責任でDIYを楽しみましょう!