こんにちは、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。
今回はおすすめアーティスト第4弾ということでMAMY(メイミー)を紹介したいと思います。
前回までの記事はこちら↓
おすすめアーティスト【GARNiDELiA】聴いて欲しい曲5選
MAMYとは
曲の紹介の前にまずはMAMYがどんなアーティストなのか説明したいと思います。
MAMYはボーカルのNaoとギターの安島龍人の二人組ユニットになります。
結成当初はギター、ベース、ドラムが居る5人組バンドでしたが、2018年12月から現在の2人組ユニットになりました。
楽曲はボーカルのNaoさんのポップさとメロディと龍人さんのエモーショナルなギターがかっこいいバンドサウンドです。
ギターの安島龍人さんは元々Story of Hopeというスクリーモ/メタルコアバンドで活動していました。
女性ボーカルでシャウトやデスボイスもあるラウド系のバンドですが、とても聴きやすいキャッチーさをもったバンドでした。
私はこのバンドがきっかけでメタルコアというジャンルに興味を持つようになったのですが、直後に解散してしまいました。
その後にYoutubeでStory of Hopeの楽曲を聴いていたところおすすめに出てきたのがMAMYを知ったきっかけです。
MAMYはStory of Hopeとは全然ジャンルが違う楽曲なのにギターの音作りやフレーズなど色んなところに同じものを感じてとても驚きました。
そんなMAMYのおすすめ楽曲を紹介していきたいと思います。
ヒジュラ
まずはこの曲、ヒジュラです。
イントロからギターがかっこいいMAMYの代表曲です。
さわやかなギターリフから始まるロックでポップな楽曲です。
ギターのハイゲインな音作りが気持ちよくて、ラウドシーンで培った技術が活かされているように感じます。
ボーカルのNaoさんの歌声は可愛らしくもありパワフルでもあり、楽器隊のバンドサウンドに埋もれない存在感があります。
サビ終わりの
君が好きなんて冗談でしょ 困ったな
の部分は凄く可愛いので必聴です。
私がこの曲で一番好きな部分は1番サビ後の間奏から2番Aメロです。
ギターがブリッジミュートを刻むのですが、そのリズムがポイントです。
メタルコアやDjentを聴く人は「おっ?」となり、そうでない人はなんだか難しいリズムだなぁと感じるのではないでしょうか。
休符と連譜を組み合わせたリズミカルな刻みはまさにメタルコアにみられるチャグですね。
ポップな歌メロの裏にチャグを持ってくるという変化球がバシッと決まっていて聴いていてとても気持ちいい部分です。
メタルコアシーンで活躍しながらも影響を受けたアーティストにsupercellを上げる程のアニソン好きでもある安島龍人さんのセンスが発揮された、メタルコアポップとでも表現したくなる楽曲です。
MAMYを聴くならまずはこの曲から!
tears
次はこの曲です!
tearsは先ほどのヒジュラとは打って変わり、滅茶苦茶にエモくてラウドな楽曲です。
Story of Hope好きな人には刺さると思います。
僕もうぉぉぉぉー!!ってなったしコメント欄の外国人もなってます(笑)
静かにボーカルとアルペジオで曲が始まり、ギュウウーンとギターが入ってきたところでこの曲が神曲であることを確信します。
Aメロ,Bメロはギターのアルペジオがメインで落ち着いた雰囲気ですがサビになって一気に爆発するように音圧が上がるのがエモくて大好きです。
またこの曲は2番が一般的なAメロBメロサビの繰り返しではなく、1番とは全く別なメロディが来てそのまま間奏ギターソロへと繋がります。
間奏はまさにメタルコア!ギター、ベース、ドラムが一体となって同じリズムを刻みます。
体全体でリズムを取りながら演奏するのはメタルコアのブレイクダウンでは良く見られる光景ですが、MAMYでもこういう動きが見られることがとても嬉しいです。
そして短いギターソロの後にラスサビへと入っていきます。
この曲のポイントは楽器隊のかっこいいメタルコアサウンドももちろんですが、特筆すべきはボーカルNaoさんの歌声だと思います。
先ほど紹介したヒジュラではどちらかというと可愛さのあるポップな歌声でしたが、この曲ではかなり感情的で力強い歌声で歌っています。
繊細に歌わなければいけないところと力強く歌うところのどちらも表現できていて、ボーカリストとしての才能を感じさせられる1曲です。
サウンド、歌詞、歌、どれをとってもエモい最高の楽曲ですね~。
この路線は僕的にかなり需要があるのでこれからもアルバムに1曲ぐらいはこういうカッコいいのを収録してほしいところです!
ナユタ
最後はこの曲、ナユタです。
アルバム収録曲でMVがないのですが、とても良い曲なので紹介します。
トレーラーでちょっとだけ聴けるのでどうぞ。
この曲は凄くポップなんだけどエモい、そんな楽曲になります。
全体のサウンドとしては曲中を通してシンセのキラキラした音が鳴っているのが特徴的です。
サビは4つ打ちでシンセのキラキラした音が相まって独特の浮遊感があります。
あの日失くした キラキラ記憶を探しても
いつかきっと分からなくなるの 君はどっかで笑ってて
サビの歌詞は、抽象的ですが少しさびしさや切なさを感じます。
曲としてはキラキラしていてノリがいいんだけど、歌詞とボーカルからはせつなさを感じるというこのバランスが楽曲の味になっていると思います。
この曲はMAMYの曲の中でも一番のスルメ曲で聴けば聴くほど好きになっていくタイプの曲だと思っているので是非繰り返し聴いてみてください!
さいごに
MAMYのおすすめ楽曲ということで3曲紹介させて頂きました。
今回紹介した楽曲は全て1stアルバム「I saw many myself」収録曲です。
現在2ndアルバム「I will catch”ed” yesterday」も発売されているのでこちらも要チェックです。
女性ボーカルバンドの新星、MAMYの活動にこれからも目が離せません!
I saw many myself
I will catch“ed” yesterday [ MAMY ]