6弦ベースを買いました【Ibanez BTB846V】

ブログ By ヨウハ

 

こんにちは、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。

先日(1月以上前、書こうと思いつつ放置してた)、なんと6弦ベースを購入してしまいました。

今はそれほど珍しくもないですが、やはりまだまだ6弦ベースの情報は少ないので紹介と購入に至った経緯とかを書いてみようと思います。

購入の切っ掛けとして大きかったのは「試奏してみたら意外と弾けたから」ということです。

私は5弦ベースを2年ほど使っているのですが、初めて5弦ベースを触ったときに「意外と4弦と変わらないな」と思いました。

今回6弦ベースを試奏したときも同じように「5弦とそんなに変わらない」と感じました。

6弦というとテクニカルなプレイをする変態ベーシストしか使わない、俺には弾きこなせないという先入観から今まで購入を考えたこともありませんでした。

しかし別に6弦ベースの五弦を常に使うことがないように、六弦も必要ないなら弾かなければ良いだけと言う事に気付いたことで一気に6弦ベースが選択肢に入ってきました。

今回6弦ベースを購入するに当たって3本の候補を試奏したのでそれぞれの簡単なレビューをしようと思います。

Ibanez SRMS806

まずはIbanezの2018年新モデルのSRMS806です。

Ibanezを代表するSRシリーズの中でも6弦ファンフレット仕様という現代的な仕様です。

私が使用している5弦ベースもファンフレットなので運指に関して違和感はありませんでした。

SRシリーズは軽すぎるというイメージが有りあまり良い印象が無かったのですが、このモデルは6弦なのでパーツ数も多く、重すぎず軽すぎずという良いバランスになっていました。

重さがネックになることも多い6弦ベースで軽いのはポイントが高いです。

またブリッジが各弦独立式のモノレールブリッジで、なんと弦間ピッチを調整することが出来ます

もうちょっと弾きやすくならないかなーって時にちょっと触るとかなり改善できるかもです。

音に関してはバルトリーニのPUと3バンドEQで音作りの幅が非常に広いです。

何かに特化した音ではないですがジャンルレスに使える優等生な感じです。

Midの周波数を切り替えるスイッチとかもついててこだわる人はかなり音を作りこめると思います。

コントロールが多すぎてシンプルが好きな人はイライラしちゃうかも。

ツマミがプラスチックでちょっと安っぽく見えたのがマイナスポイントです。。。

あとはファンフレットなので使える弦が超ロングスケール対応の限られた弦しか使用できないのも難点ですね。

贅沢言う子(Inyen Vina)がすでに一人居るので今回は見送りました。

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Ibanez / SRMS806-BTT アイバニーズ

 

YAMAHA TRBJ1006

次はこちら、YAMAHA TRBJ1006です。

木の切り替えがハイエンド感を漂わせる最近のモデルです。

ヤマハもこういう流行のデザインで来るとは思わなかったので意外ですね。

このベースの特徴はネックにあると思います。

トラスロッドが2本入っていて6弦の張力にも負けない頑丈なネックになっています。

ネックもかなり太く幅広で、これは握りこんで弾くのはちょっと無理だなぁと感じました。

音はこちらも3バンドEQがあるので音作りの幅は広いです。

音に癖が無いIbanezに比べてこちらはEQフラットでも中音が特徴的な所謂ヤマハの音です。

ロックにごりごり弾くと凄く気持ち良い音です。

また、エクストラロングスケールになっているのでLowB弦のテンションも良い感じです。

ただ、高音弦も同様にテンションが高くなってしまうためG弦、HiC弦に少し弾きにくさを感じました。

弦高や弦のゲージを工夫して対応が必要かと思います。

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Ibanez BTB846V

最後はこちら、一本目のSRMS806と同じくIbanezの2018年新モデルのBTB846Vです。

お迎えしたBTB846V

私が今回購入したのがこのモデルになります。

見た目がまずかっこいいです。

ポプラバールトップに木部の切り替えがアクセントになっていてハイエンド機の様です。

フィンガーランプが標準装備されているのもかなり珍しいと思います。

またパッと見ではわからない一番の特徴は、スケールが33インチだということです。

通常多弦ベースは弦のテンションを稼ぐためにスケールを伸ばすことが多いです。

そこをあえてこのベースは1インチ短く作っているのです。

最初に店員さんに聞いたときは「絶対LowB弦ダルダルで使いもんならんやろ・・・」と思ったのですが、実際弾いてみるとLowBもしっかりと鳴り感動しました

2本目で紹介したYAMAHAの6弦ベース(エクストラロングスケール)と比べても全く負けていない鳴りで、このことが購入の一番の決め手になりました。

スケールが短いので高音弦もテンションが強すぎず、フレットの間隔も狭いので運指もしやすいです。

また、0フレットの採用、ステンレスフレットロック式のジャック弦間ピッチ調整できるブリッジなど色んな機能が盛りだくさんで10万前後のモデルとしては非常にお買い得感があります

3バンドEQにより音作りもしやすくエフェクターのノリも良いので色んなジャンルで使いたい人には持ってこいのベースです。

6弦ベース入門には最適解の1つでは?と思ったりしますので6弦導入検討している方は候補に加えてみてください。

僕も新しい相棒として弾き倒すぞ~~~!!

 

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ヨウハ

DTMが趣味のサラリーマンです。 ボカロ曲を投稿したり楽曲提供したりしてます。 爬虫類飼育やレザークラフトなどもやっています。 作曲依頼やコラボなど、気軽にお問い合わせください!!