テナーバンジョー買いました【ARIA SB10-T】

ブログ By ヨウハ

こんにちは、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。

デジマートを眺めていたところ、テナーバンジョーなるものを衝動買いしてしまったのでご紹介したいと思います。

テナーバンジョーとは?

テナーバンジョーとは弦が四本のバンジョーのことで、アイリッシュ音楽やディキシーランドジャズやどのジャンルでよく使用されます。

ですが、そもそもバンジョーってなんだよっていう人も多いと思います。

バンジョーというのはスネアドラムにギターのネックをくっつけたような見た目の楽器で、カントリー音楽やブルーグラスといわれるジャンルでよく使用されています。

弦は五本でチューニングは5弦からGDGBDというチューニングなのですが、バンジョーの特徴として5弦のGは3弦のGのオクターブ上になっています(ドローン弦と言います)。

その5弦は基本的にフレットを押さえずにつねに鳴らしっぱなしにすることでバンジョー独特の響きを奏でることができるのです。

テナーバンジョーはバンジョーからそのドローン弦を無くしたものでチューニングはジャンルによって4弦からEADGやADGCなどがあります。

私はアイリッシュが弾きたくてテナーバンジョーを購入したので、アイリッシュで一般的なEADGチューニングにしています。(バイオリンやマンドリンと同じチューニング)

Aria SB-10T

次に、私が購入したテナーバンジョーを紹介したいと思います。

Ariaという日本の楽器メーカーのSB10-Tというモデルです。

デジマートを見ていたら3万円ほどで売られていたので即決で買いました。

バンジョー自体そんなに流通が多くない中で更にテナーバンジョーとなると手頃な価格帯のものはほとんどありませんので悩む間は無しです。

モデル名を検索してもほとんどヒットせず英語のページばかりだったので恐らく海外向けの輸出モデルなのでしょう(テナーバンジョーの国内需要はほとんどないと思われるため)

まず大きさとしてはギターよりもネックが短いのでかなりコンパクトです。

しかし、重量はギターやベースに比べるとかなり重くてビックリしました。

ボディのフレームなどに金属が多用されているのでその分重量があるのでしょう。

しかし立って弾くつもりはないし背負って運ぶのがめちゃくちゃ辛い重さではないので全然オッケーです。

次に音色ですが、三味線のようなぺーンという明るい音がします。

これはブリッジが太鼓の上にのっているからで、同じく構造が似ている三味線に近い音が出るのでしょう。

太鼓で共鳴しているからか、単音でも複弦ギターのような複雑な響きがあり面白いです。

弾き方はギターと同じようにピックで弾くのですが、弦のテンションが強く左手の押弦が難しいです。

特にアイリッシュでは3連符を多用するので音が上手く鳴らないことが多く練習が必要そうです、、、

いずれはこのテナーバンジョーでアイリッシュパブのセッションに参加してみたいです。

最後に、演奏動画を載せておきます。

グダグダな演奏ですが参考にどうぞ。

テナーバンジョー練習(Aria SB-10T)

 

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タグ:Aria,アイリッシュ,テナーバンジョー,バンジョー

ヨウハ

DTMが趣味のサラリーマンです。 ボカロ曲を投稿したり楽曲提供したりしてます。 爬虫類飼育やレザークラフトなどもやっています。 作曲依頼やコラボなど、気軽にお問い合わせください!!