ワラジムシ完全に理解した

その他 By ヨウハ

こんにちは、ヨウハです。

ここ数ヵ月、ワラジムシ数種類を飼育していて飼育するコツをいくつか掴んだのでメモがてら記事にしたいと思います。

オルナータオオワラジムシ

飼育種

まず私が現在飼育しているワラジムシの紹介です。

・キューバホソワラジ

・ダルメシアンクマワラジ

・キルギスオオワラジ

・オルナータオオワラジ

・ボリバリオオワラジムシ

以上の5種類です。

キューバホソワラジとキルギスはエサ用、ダルメシアンはエサ兼観賞用、オルナータとボリバリは観賞用です。

ボリバリオオワラジムシの成体と幼体

飼育ケース

ケースですが、100円ショップの背が高いタッパ容器とデジケースという虫かごを使っています。

タッパの蓋にはドリルで穴を空けて通気を確保し、コバエ対策として水切りネットを被せています。

床材

床材にはホソワラジ、キルギス、ダルメシアンにはヤシガラ土、オルナータとボリバリにはハスクチップを使用しています。

最初はどの種も腐葉土を使用していたのですが、コバエが大量発生して大変なことになったので今は使用していません。

コバエが発生するとリセットするしかなくなるので、腐葉土や昆虫マットなどのハエのエサになる土は使用しないのがおすすめです。

樹皮、落ち葉

シェルター兼エサになります。

これは隠れ家となる隙間を作るイメージで多めに入れます。

腐葉土を使わない分、植物質を摂取するためのエサになります。

また、ボリバリなど肉食性の強い種では隠れ家を増やすことで共食い防止になります。

樹皮も落ち葉もカブトムシ用品として100円ショップやホームセンターで売っています。

餌はテトラ レプトミンスーパーをあげています。

どの種もよく食べるうえ、食べていれば体にオレンジ色が透けて見えるので食べているか分かりやすいです。

餌はケース内に適当に撒いたりペットボトルのキャップに入れたりしてますが、カビるので霧吹きなどで水を直接かけないように注意してください。

レプトミンだけでもカルシウムは摂取できると思いますが、補強としてカトルボーンも設置しています。


温度、湿度

温度については23度程度でエアコン管理しています。

丈夫な生き物なので極端な低温高温でなければ大丈夫かとは思いますが、安定して繁殖させるなら20度前後をキープするのが良いと思います。

湿度についてですが、こちらは勾配を意識します。

ケース全体に霧吹きをするのではなく、ケースの片方だけに霧吹きをすることで湿度の高いところと低いところを作ります。

また、ボリバリとオルナータは床材が少なく乾燥しやすいので湿度保持のためにケースの片側に湿らせたスポンジを置いています。

こうすることでワラジムシが快適な湿度を自分で選ぶことが出来ます。

また、常時多湿な環境だと床材や餌などにカビが発生して不衛生になるのでその予防にもなります。

最後に

ボリバリオオワラジの飼育ケース

以上がここ半年ワラジムシを飼育して自分なりに掴んだワラジムシ飼育法になります。

ボリバリとオルナータはどちらも幼体10匹から飼育を始めましたがこの飼育方法で順調に繁殖し、現在は100匹を越えるほどになったのでちょくちょくヤフオクで販売しています。

大きな成体と生まれたての小さなベビーが並んでいる姿はとても可愛くて癒されるので、是非この記事を見てワラジムシ飼育に挑戦してもらえればと思います。

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カテゴリー:その他,ブログ,ワラジムシ
タグ:オルナータ,ボリバリ,ワラジムシ,ワラダン

ヨウハ

DTMが趣味のサラリーマンです。 ボカロ曲を投稿したり楽曲提供したりしてます。 爬虫類飼育やレザークラフトなどもやっています。 作曲依頼やコラボなど、気軽にお問い合わせください!!