こんにちは、ヨウハ(@Yo_u_ha22)です。
最近左利きのエレンという作品にハマっているのですが、クリエイターに刺さりまくりな内容でとても面白いので紹介したいと思います。
左利きのエレンとは?
広告代理店のアートディレクターだった経歴をもつ漫画家かっぴーさんが、自身の実体験を元に描いたアートとクリエイターに焦点を当てた漫画です。
かっぴーさんが描いた原作の漫画とnifumiさんによるリメイク版の漫画、そして現在ドラマが放送中です。
あらすじ
大手広告代理店でデザイナーとして働く朝倉光一は、天才への憧れと平凡な自分の才能のギャップに苦しみながら、「何か」になろうとがむしゃらに働いていた。一方、天才的な芸術の才能を持つ山岸エレンはニューヨークで活動を始めるも、描きたいという衝動が得られず作品を生み出せずにいた…。
左利きのエレンは主人公の平凡なデザイナーである朝倉光一と、天才的なアーティストである山岸エレンの二人を中心に、様々な人間の想いが絡みあっていく青春群像劇です。
おすすめポイント
広告代理店の仕事内容
まず最初に惹き付けられたのは広告代理店でのデザイナーの仕事内容です。
デザイナーというとお洒落なオフィスで和気あいあいと作業しているようなイメージがありましたが、実際は連日徹夜のブラックな仕事ぶりです。
劇中では、そんな連日深夜まで作業しているデザイナーたちを「不夜城の兵隊」と表現しています。
また、同じ広告代理店内でのクリエイティブ部門と営業部門での意識の違いからのすれ違いや、クリエイターになりたかったのに営業になり苦悩する人物など、社内での人間関係もリアルに描いています。
天才になりたい凡人の葛藤
主人公の光一は、「何か」になりたくて必死にもがき、エレンや他の天才たちと同じ舞台に上がるため自分を追い込んでいきます。
自分と天才たちとの才能の差に何度も絶望し、それでも立ち上がりがむしゃらに頑張る様子に心が打たれます。
高校時代の光一の「何かにならなきゃ退屈で生きていけねえよ…」というセリフはかなり刺さりました。
私も休みもほとんどなく毎日遅くまで仕事する日々を続けて心が病み「このままこの仕事を続けて最終的に僕は何になるんだろう」と考え続けていました。
誰もが心の中に光一のような思いを抱えながらもどうすることもできないと諦めて働いているのではないでしょうか。
漫画?ドラマ?どっち?
じゃあ漫画とドラマどっちを見ればいいの?って話ですが、どっちからでも良いです。
というのも漫画を見ればドラマも見たくなるしその逆もしかりなので自分が取っつきやすい方からでいいと思います。
漫画
漫画版は現在、かっぴーさんの原作(完結)とジャンプ+で連載中のリメイク版があります。
このどちらかを読むかですが、私はリメイク版をオススメします。
なぜかというと、非常に失礼ですが原作者のかっぴーさんは元々漫画家ではないので絵がかなり下手で読みにくいです。
せっかく話が面白くても絵も構図もめちゃくちゃで内容が頭に入りません(本当にすみません)
なのでどうしてもストーリーが気になって最後まで見たいという方以外はジャンプ+でリメイク版を読むことをオススメします。
しかし、かっぴーさんは現在、左利きのエレンHYPEという続編を連載中です。
こちらはかなり絵が読みやすくなっているので私もドラマを見終わったら見てみたいと思っています。
ドラマ
ドラマ版は現在TBS,MBSで放送中です。
ドラマ版は尺の都合で漫画版より登場人物が少ないなどの変更点がありますが、再構築が上手く気になりません。
ドラマ版は声や表情などの情報量が多くより感情移入しやすいのもオススメポイントです。
また、テーマソングのポルカドットスティングレイ「女神」とGOOD ON THE REEL「あとさき」がどちらもとても良い曲で世界観を盛り上げます。
ドラマ版を見たい方はU-NEXTに登録するのがおすすめです。
左利きのエレンはU-NEXT限定配信なので私もU-NEXTで視聴しています。
31日間無料トライアルもありますのでご検討されてはどうでしょうか。
(本ページの情報は2019年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認下さい。)
最後に
左利きのエレンに興味が出てきましたか?
きっとあなたの心に刺さるシーンがあると思います。
左利きのエレンの世界に飛び込みましょう!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。