こんにちは、ヨウハです。
ずいぶん前になりますが、水辺のあるビバリウムを作ったことを記事にしました↓
製作してから一年以上経過したこのビバリウムに水草の種を蒔いてみたので、ビバリウムの経過報告も兼ねて記事にしたいと思います。
まずは現在、水草の種を蒔いたあとのビバリウムの様子がこちらです。

なかなか緑の絨毯が綺麗でかっこよくないですか?
それではこの状態に至るまでの経過を見ていきたいと思います。
ビバリウムの経過報告
まずは前回の記事を書いた立上げ直後の様子です。
立上げ直後の様子

植物はプテリスとクリプタンサス、ところどころ苔を貼っています。
立上げ直後なので緑も鮮やかで華やかです。
生体はクレステッドゲッコーが一匹です。
一年後の様子
写真がありませんが、植物が枯れ果てて不毛の大地になってしまいました。
なぜこんなことになってしまったかというと、私がうつ病で休職して3ヶ月間実家療養していたため放置していたからです。
生体は連れて帰りましたが、重いビバリウムを動かすわけにも行かず泣く泣く置いていきました。
しかし生命とは凄いもので、プテリスは枯れずに生き残り、餌兼掃除屋として投入していたワラジムシは元気に動いていて、どこからかトビムシが自然発生しました。
この不毛の大地に緑を蘇らせたのが水草の種になります。
水草の種
今回蒔いてみた水草の種がこちらになります。
キューバパールという水草の種とちっちゃい溶岩石が2つ付いてきます。
キューバパールはアクアリウムでは定番の水草で、水中でも水上でも育つのでビバリウムにぴったりだと思います。
内容量ですが、凄く細かい種がいっぱい入っていて今回紹介した私のビバリウムでは半分も使っていません。
余った種はどうしようか悩み中ですw
種の蒔き方は簡単で、緑の絨毯をはやしたいところにパラパラーっと蒔くだけです。
そして霧吹きで湿らせた状態を保てば2日ほどで芽が出てきます。
また、この水草の種は水に触れるとネバネバした膜のようなものが発生して壁などに引っ付くようになります。
これを利用することで土の上だけでなく流木や壁面などにも生やすことが出来ます。
私は水を流している流木と背面のクリエイトソイルの一部に蒔きました。

注意点としては、水草なので水を切らさないようにすることです。
私のビバリウムは水を循環させていて床材は常に濡れているため放置でも育ちますが、水場を作らないテラリウム、ビバリウムではこまめな水遣りが必要になるかと思います。
水草の種、最高
結論として、私のビバリウム環境では最高でした。
綺麗なライトグリーンの絨毯ができたことでケージの中が一気に華やかになりました。
これからビバリウムを作る際には、乾燥した部分には苔、水辺や水中には水草、という風に使い分けていこうと思います。
皆さんも是非ビバリウムに水草を取り入れてみてください。